手術状況

皮膚悪性腫瘍を中心に、入院・外来合わせて年間500件程度の手術を行っています。手術の内容は、良性・悪性腫瘍の切除、植皮術(全層植皮、分層植皮)、皮弁形成術、リンパ節生検、リンパ節郭清、デブリードマンなど多岐に渡ります。

当科ではなるべく早い段階から主執刀医を若手医師に勤めてもらっています。執刀医として手術に臨むことで、1度でより多くの経験値を得ることができます。この結果、若手医師のスキル全体を底上げし、高い皮膚外科手技を有した人材育成につながります。なお、若手医師が執刀する場合も必ず経験豊富な上級医が指導につきますので、患者さんには安心して手術を受けていただくことができます。

北大皮膚科の手術件数の推移

2001年以降の悪性腫瘍手術例数

2001年以降の術式の推移