皮膚科専攻医研修

北大皮膚科では皮膚科専門医資格を取得するために必要な研修システムを完備しています。このシステムにより、日本のみならず、世界にも通用する一流の皮膚科医を育成することを目指しています。

以下のプログラムは皮膚科専攻医と皮膚科で研修を行う臨床研修医を対象としていますが、皮膚科に興味のある医学生の受講も大歓迎です。希望される方は医局長・泉(hokudaihifuka@med.hokudai.ac.jp)までご一報ください。

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新人研修

4月、平日午後

専攻医1年目(卒後3年目)の先生方がスムーズに皮膚科診療を開始することを目的として入局直後に新人研修を行っています。研修内容は多岐に渡り、関連病院や同門会など北大皮膚科自体に関する情報から皮膚科医としての業務(カルテ記載の方法、写真の撮り方など)、各種検査や治療法などあらゆる分野を網羅しています。これらを4月に集中的に学習することで臨床研修中に皮膚科での研修が未経験の先生も安心して当科での専攻医研修を開始することができます。2021年度の新人研修日程・内容はこちら

皮膚科カンファレンス(CPC)

毎週水曜日 16:00(通年)

北大皮膚科では毎週水曜日にカンファレンスを行っています。現在はオンラインミーティングの環境が整っており、遠方の関連病院に勤務する医局員もミーティングに参加することができます。

カンファレンスは前後半の二部構成になっています。前半は主に外来症例の臨床写真や病理組織検査所見を専攻医の先生によるプレゼンをもとに供覧しています。難しい症例に関しては「検討症例」としてより詳細な討議を行い、教室全体で診断・治療方針を決定しています。カンファレンス後半では「今週の症例」と題し、毎週2例の興味深い症例を勉強します。この症例提示は関連病院勤務の医局員も担当し、様々なジャンルの疾患を学ぶことができます。またここで提示する症例の多くは将来的な学会・論文発表を見据えたものであり、若手教育の面からも重要な機会となっています。

その他に大学院生による研究発表会が組み込まれる週もあり、その際には約30分かけて詳細に研究背景・進捗を報告し、教室員全員が最先端の研究に触れるとともに、活発な議論を通じて研究のさらなる発展につなげています。

専攻医研修プログラム

毎週木曜日 17:00(通年)

専攻医研修プログラムは、1年間で一般的な皮膚科の知識を習得することを目的として、毎週木曜日の夕方に行っています。北大皮膚科スタッフ、医員、大学院生、関連病院の医師が講師を務めています。どの講義もテーマごとに完結しており、単発で受講しても十分学習できる内容です。このため、皮膚科専攻医・臨床研修医だけでなく、皮膚科に興味のある医学部学生も随時参加可能です。2021年度の研修医プログラムはこちら

あたらしい皮膚科学輪読会

月1回、月曜日 16:45(通年)

専攻医教育プログラムの一環として『あたらしい皮膚科学』の輪読会を毎年行っています。輪読会実施の1週前に、該当部分に関する専門医試験の過去問を解いてもらい、同日はその解説をしながら教科書を読んでいます。その後、さらに5題の小テストを出題し、その答え合わせをして終了となります。1年間で『あたらしい皮膚科学』を通読する形となるので、専攻医教育において非常に重要な機会と考えています。

皮膚病理ティーチング

毎週火曜日 17:00(通年)

皮膚科医として自分で生検した病理標本を自分で観察して診断する能力は非常に重要です。一方で、皮膚疾患は多岐に渡るため、それを個人で勉強するのは非常に難しくもあります。北大皮膚科では皮膚病理の教科書の章に沿って、重要な疾患の定型像を学ぶ皮膚病理ティーチングを毎週行っています。当科で過去に得られた組織検体を使用しており、テーマに沿って用意された標本を事前に観察し、病理ティーチング当日に答え合わせを行います。この病理ティーチングを1年間継続することで重要な皮膚病理所見を確実に捉えることが可能になります。2021年度の皮膚病理ティーチングの内容はこちら